宅配だから自宅まで届けてくれる|手間の掛からない腎臓病食

和食

腎臓が悪いと血圧が上がる

お年寄り

水分と塩分に要注意

腎臓は血液中の余計な水分や老廃物を濾過して、尿として排出する働きを持っています。腎臓病にかかると、この機能が低下するため、水分の排泄が十分にできなくなり、血液量が不必要に多くなってしまいます。つまり腎臓病が高血圧に直結するわけです。また高血圧になると、細い血管に大きな負担がかかり、さらに腎臓を傷つけることになります。このように腎臓病と高血圧は、互いに症状の悪化を招く関係にあります。そのため腎臓病を治療するには、高血圧の改善も重要なポイントになります。場合によっては薬で血圧を下げることも必要ですが、普段の食生活にも気をつけなければなりません。具体的には水分と塩分を摂り過ぎないことが基本になります。

調理に工夫を

腎臓病の人は1日の塩分摂取量を3〜6グラムまでに抑えることが大切です。これより多いとナトリウムが排泄されなくなり、高血圧が進行することになります。ただし適切な塩分摂取量は、その人の症状によって異なるため、管理栄養士などから細かく指示を受ける必要があります。減塩のためハム・ソーセージなどの加工食品は控え、スパイスや酸味などで味気なさを補うといった工夫が求められます。腎臓病ではタンパク質の制限も重要なので、献立を考えるのに苦労しがちです。最近では腎臓病の人専用に、低タンパクで減塩にも配慮した特殊食品が販売されています。このような食品は今後も次第にメニューが充実し、美味しく利用しやすくなっていくと考えられます。